みんなと同じことをすると一番損をする
仕事も生活も人間関係もみんなと同じが一番損するのが社会の仕組みだと気付いたスヤマタクジです。
今回はそれに関するお話について。
動画解説:みんなと同じことをすると一番損をする(約5分半)
みんなと同じが一番損をする理由
これは単純でみんなと同じということはそれだけ他にもやっている人が多いから。
つまり、
すこぶる自由度が低い状態
になります。
これだけだと分かりづらいと思いますので、それぞれの状況に合わせて解説していきます。
仕事の場合
仕事の場合みんなが一番選んでいるのは会社員。
特に人気なのが大企業の会社員と公務員ですよね。
で、この二つに就職するにはレベルが上がるほど競争率が激しくなる。
また、会社員は就職後に行う仕事や勤務地なども会社に決められ、自分の好きなように決められない。
ついでにいうと税金は天引きで自動的に引かれ、一番節税対策が行えないのも会社員です。
つまり、
会社員は入る会社・入った後の仕事や勤務地・節税などの自由度が低い
競争率が高い仕事は選ぶ側の力が非常に強いため、選ばれる側の力が自然と弱くなってしまうのです。
ビジネスの場合
ビジネスの場合も仕事とほぼ共通しますね。
みんながやりたがるような人気のビジネスはすでにライバル多数。
ライバルが多ければ多いほど価格競争となり、薄利多売のビジネスで一番陥りたくない状態になってしまいます。
日常生活の場合
普通の日常生活においてもみんなと同じことをしていると一番損します。
というより、
みんなと同じものを選んだら一番高いものを買わされます。
具体的には新築一戸建てなどがいつの時代も変わらないその象徴ですね。
やっぱりあなたも一戸建てを買うなら一戸建てですか?
日本では特に新築の人気がもの凄いですからね。
そのため、新築の価格は相場の2~3割程度高い値段が付けられています。
それでも売れるので強いの価格設定というわけです。
不動産屋の友達もお得に買うなら中古物件の方が断然おすすめと言っていましたしね。
また、最近では携帯もそうですよね。
毎月1万円近くかかるドコモ・au・ソフトバンクじゃなく、格安スマホ業者を利用すれば同じドコモなどの回線でかなり携帯代を抑えられますし。
ちなみに僕の携帯代は月額1600円~1800円ぐらいです。
端末ではiPhoneがそうですね。
iPhoneの半額以下の3万円台のAndroidスマホでも十分高性能ですから。
iPhone独自の機能が必要なく、普通にネットや動画などを楽しむぐらいなら格安スマホで十分です。
どちらも人気が圧倒的だから強気の価格設定をしているだけ。
モノやサービスは人気なものを選べば一番出費をしやすい状態になります。
人間関係の場合
人間関係の場合、みんなと同じことをしていると無個性になります。
そりゃそうですよね。
みんなと同じことをやっているだけですから。
よく個性を欲しがる人は多いですが、それならみんなと同じことをしていたらいつまで経っても個性は確立できません。
仲間外れにされたくない気持ちは分かりますが、場合によっては自らから輪から外れることも必要です。
社会で損をしない生き方
それはみんながやっていない方を常に狙うこと。
逆張り的な生き方ですね。
仕事なら会社員じゃなくフリーランス・起業を選ぶ。
ビジネスなら自分は好きだけどみんながやりたがらない市場が最高です。
もちろん、なんでもかんでも逆張りを狙うわけではなく、自分ができそうなもののみで十分です。
常に逆張りを狙うだけでもみんなと同じことをするという輪からは外れることができますから。
結論
みんなと同じでは仕事・ビジネス・生活・人間関係でも一番損をする
可能な部分ではみんなとは違う逆張りを狙うのが損をしない生き方。
以上、『みんなと同じことをすると一番損をする』でした。