青木真也さんの本『空気を読んではいけない』を読んで感じたフリーランスで生きる術
なんだかんだでフリーランスとして10年近く働いてきたスヤマタクジです。
今回は格闘家:青木真也さんの本『空気は読んではいけない』の読書感想・考察について。
- 動画考察・感想・評価:青木真也さんの本『空気を読んではいけない』(約6分半)
- 青木真也さんの『空気は読んではいけない』を読んで
- フリーランスで生きていくために大切なこと
- 自分で仕事が作れないフリーランスは本当のフリーランスと言えない
- 社長思考のフリーランスになる方法
- あえて空気は読まずに自分の幸せを追求する
- 青木真也さんの『空気は読んではいけない』の読書感想・考察まとめ
動画考察・感想・評価:青木真也さんの本『空気を読んではいけない』(約6分半)
青木真也さんの『空気は読んではいけない』を読んで
今回読んだ本は青木真也さんの『空気を読んではいけない』
青木真也さんとは『バカサバイバー』の異名を持ち、PRIDE(プライド)やDREAM(ドリーム)などで活躍した総合格闘家。
格闘家といえば、結果を出さないとすぐに居場所がなくなるフリーランスの究極系のような職業。
この本では結果を出すことにこだわり続け、中学柔道部では補欠だった青木真也さんが日本を代表する格闘家になれた理由が詰まっています。
全てのフリーランスに共通する生きる術やコツみたいなものを感じたのですよね~。
今回はこの青木真也さんの『空気を読んではいけない』の気になった部分を引用しながら読書感想・考察をまとめていきます。
フリーランスで生きていくために大切なこと
フリーで生きていく上で大切なことは、自分の市場価値を正しく認識し、その価値を上げていくことだ。
それさえできれば、不安定な状況こそ一番安定していると考えることが可能になる。
フリーランスと会社員の最大の違いはフリーランスは個人が名刺代わりになるという点。
会社に所属していると多かれ少なかれ会社の看板を背負うことになりますからね~。
特に大企業に勤めていたらその看板の威力は日本では絶対的。
フリーランスになるとその看板が自分自身になりますから。
多くの人はその個人の知名度が低い。
そのため、フリーランスになりたての頃はほとんど信用がない状態になります。
大企業時代はバンバン仕事を取ってきたような人でも、フリーランスになると急に取れなくなったりするのはこのためですね。
なので、フリーランスでまず大事なのが自分の市場価値を正しく認識すること。
そして、その価値を上げていくということですね。
会社員の人はよく
フリーランスは不安定だから嫌!
という人が多いですが、自分の市場価値が確立できれば意外と不安定のようで不安定じゃなくなるのですよね。
自分で仕事が作れないフリーランスは本当のフリーランスと言えない
フリーランスにとって、自分の価値を自分でつくるというという意識は大切だ。
いいように食い物にされてから気づくようでは甘い。
フリーランスの中には会社員のような仕事をしている人も多い。
特定の誰かまたはサービスに頼って仕事をもらっているような人のことですね。
僕はこういったフリーランスは会社員思考のフリーランス、環境を変えただけの会社員のようなものだと思っています。
いや、フリーランスは自分で仕事を作り出す社長思考じゃないとダメでしょ!
と言いたい。
誰かにコントロールされているうちは会社員とあまり環境は変わりませんし。
また、いいように食い物にされるのもこのタイプですね。
自分の価値を自分でつくる、そして自分で仕事を作っていくのがフリーランスで長く生き残るための術でありコツだと思います。
社長思考のフリーランスになる方法
会社員思考から社長思考になるために大事なことは自分の価値を高めること。
そして、自分の価値を高めることとは自分を磨き・自分の幅を広げることですね。
先入観にとらわれず多ジャンルに積極的に挑戦することは自分の幅を広げてくれると考えているからだ。
そのためにまず捨てないといけないのが先入観ですね。
特に会社という決まった空間に長くいた人ほどこの先入観に捉われやすい。
どうしてもその会社の常識が染み付いてしまいますからね。
そんな先入観を捨て、多ジャンルに積極的に挑戦できるかどうか。
これが出来ないといずれフリーランスとしては行き詰ってしまいます。
あえて空気は読まずに自分の幸せを追求する
フリーランスは会社よりも小さい組織の個人。
そして、個人の生き方は千差万別。
他人の考えや常識に自分の人生を左右されている場合じゃない。
フリーランスこそ自分自身と向き合い、自分の幸せを追求していかないと生き残れない職業です。
自分にとって幸せは何か、はっきりと言える人はどれくらいいるだろう。
誰かと同じような夢をただ口にして、他人の幸せの基準に合わせていては、いつまで経っても自分の人生を生きることはできない。
誰がなんと言おうが自分がよければそれでいい。
自分の道を突き進めば時には周りから否定されたり叩かれることもあります。
が、
それでも自分がよければいいじゃない!
と割り切れるかどうかがフリーランスで生きる術でありコツです。
青木真也さんの『空気は読んではいけない』の読書感想・考察まとめ
フリーランスとして、また個人としての自分の価値を高めるヒントが詰まった本
以上、フリーランスで生きるコツは『空気は読んではいけない』の読書感想・考察でした。