40代以降の働き方は質を上げて『ゆるく』がキーワード
30代中盤あたりから今の働き方に無理を感じ始めたスヤマタクジです。
今回は特に40代以降は気を付けないといけない仕事の取り組み方について。
- 動画解説:40代以降の働き方は生産性を上げて『ゆるく』がキーワード(約6分半)
- どんな人でも40代以降は確実に体力が落ちる
- 体力が落ちても同じペースで働くリスク
- 40代以降も健康に働き続けるには『ゆるく』がキーワード
- 遅くても30代から時間短縮を意識する
- 自分を守るために転職も考える
- 結論
動画解説:40代以降の働き方は生産性を上げて『ゆるく』がキーワード(約6分半)
どんな人でも40代以降は確実に体力が落ちる
40代以降は10代・20代のようにはいかない。
確実に体力が落ちるとなんとなく知っている人は多いと思いますが、これをちゃんと意識している人は少ない。
自分は体を鍛えているから大丈夫!
なんてこともありません。
これはスポーツ選手を見てみれば一目瞭然ですね。
どんなに鍛えて、どんなに体のケアにこだわろうと40代前に引退する人がほとんど。
さらに40代以降も現役を続けている人でも10代・20代のようなパフォーマンスは発揮できませんから。
40代以降はどんなに体を鍛えている人でも確実に体力は落ちる!
これをちゃんと理解していないと40代以降に痛い目に遭います。
体力が落ちても同じペースで働くリスク
体力が落ちてくる40代以降も20代・30代と同じ働き方をしていれば当然体に無理が出てきます。
まあ、当たり前ですよね。
これは機械で言えば煙を吹いているのにそのまま使い続けているのと同じ。
そんな無理を続けていれば、いずれ体を壊したり病気になったりするのは自然の流れ。
40代以降にグッと体を壊したり病気になる人が増えますが、それは体力が落ちるだけではなく体力が落ちているのに若いときと同じ働き方をしているのが原因でしょう。
40代以降も健康に働き続けるには『ゆるく』がキーワード
体力が落ちた40代以降も健康で働くには20代や30代のペースで働くのは自殺行為。
40代以降は『ゆるく』働くことが重要ですね。
ゆるくに抵抗があるのなら余裕を持って働くでもいいです。
ゆるくといってもただ働く時間を減らして余裕を持つということではありません。
それだと収入が減って生活できなくなりますからね。
ここで言う『ゆるく』とは、仕事の質(生産性)を上げて短い時間で今まで同じ成果を出すということ。
こう言うと、
短い時間で今までと同じ成果を出すなんて無理!
と反論する人が必ず出てきますが、そういった人にこそ聞きたいのは、
本気で仕事の質を上げて時間短縮を行ったことがありますか?
ということ。
やらなければできません。
そして、どんなことでもやり続けるからこそ成果が上がってくるのですから。
遅くても30代から時間短縮を意識する
40代以降すぐに『ゆるく』仕事に取り組むなら遅くても30代から取り組みたいところ。
いきなりそんな劇的に変わりませんからね。
時間短縮を毎日意識して少しずつ改善していくものですから。
もちろん、すでに40代以降の人でもすぐに取り組んだ方が体と心に大きな余裕が生まれるのでおすすめ。
また、時間短縮のハードルは小さくよりも一気の方が効果的。
例えば、今まで8時間かかっていた仕事を2時間で終わらせるなどですね。
というのも、これだけ極端に短い時間設定だと単純なスピードアップでは絶対に無理だから。
そうなったときに人間初めて真剣に考えます。
単純なスピードアップで無理ならやり方を変えるか、無駄なものを徹底的に排除するかなどを。
これによってより効率的なやり方や無駄が見つかったりします。
長年同じやり方をしているどうしても何も考えず今までと同じやり方をしてしまう。
しかし、それだと仕事のスピードは上がりませんし、意外と無駄がたくさんあるのに気付かないままということが多い。
そういった気付きを得るためにもハードルはいきなりドン!と高くです。
自分を守るために転職も考える
今まで紹介したやり方は僕のようなフリーランスや自分でお店などをやっている人ならすぐに取り組めます。
仕事時間などは自分で決めていますから。
逆に難しいのが組織で動く会社員。
特に早く仕事を終わらせても残業当たり前で定時に帰れない、または別の仕事を押し付けられるといった会社ならそもそも早く仕事を終わらせようという気にもなりませんから。
しかし、上でも書いた通り40代以降は確実に体力が落ちます。
40代以降もハードに働かされる会社であれば自分の身を守るために僕なら転職します。
もちろん、年を取ってから仕事を変えるのは色々と不安は多いですが、体を壊したり病気になっては意味がありませんから。
まずは健康第一です。
結論
体力が落ちる40代以降も若い頃と同じ働き方をするのは自殺行為。
仕事の質を上げて短い時間で同じ成果を出せるようにしよう。
以上、40代以降の働き方は質を上げて『ゆるく』がキーワードでした。