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貧困問題が深刻なのに国がお金の教育をしない2つの理由

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子供や大人の貧困問題解決の一番良い方法はお金の教育をすることだと思うスヤマタクジです。
今回は貧困問題とお金の教育に関するお話について。

動画解説:貧困問題が深刻なのにお金の教育をしない2つの理由(約5分)

貧困問題にお金の教育が必要な理由

まずは子供や大人の貧困問題になぜお金の教育が必要かの理由から。

この理由はストレートですね。

お金に困っているのにお金のことを知らなくてどうする!

ってことです。

お金の使い方・稼ぎ方・管理の仕方など、これらを知らないから貧困は起こるのです。

貧困をなくしたいのならこの根本を解決しないと意味がない。
なので、まずは学校の教育に組み込む、出来れば義務教育の段階で教えるのが一番ですね。

義務教育なら家庭の事情で受けられない人も少ないですし、一番頭が柔らかい子供時代に勉強すると吸収しやすい。

そして、子供時代にしっかりとお金について学んでおけば、大人にとって貧困になる人も減少する。

 

貧困に関しては社会や理科などお金の教育の方が大事

国語や算数(数学)は必要ですが、貧困に関して言えば社会や理科などよりもお金の教育の方が大事。

社会や理科では貧困は解決しませんからね。
もちろん、子どものうちから勉強することで将来そっち方面に進む人が出てくるのは分かります。

が、そんな人はごく一部。

逆に、

お金が人生に関わる人は全員

なのですから。

完全に必要ないとは言いませんが、それらの時間を削ってでもお金の教育を取り入れるべきでしょう。

 

お金の教育をしない2つの理由

貧困を解決するにはお金の教育は欠かせない。
が、なぜか教育に取り入れない2つの理由をここからは解説します。

理由1:日本社会ではお金=悪というイメージがあるから

なぜか日本社会ではお金の話をタブー視する傾向がありますよね。

いまだにお金の話をするのは悪いこと、お金を稼いでいる人は悪い人なんていうイメージもありますし。

なぜお金が悪いものなのでしょう?

あなたはこれを真剣に考えたことがありますか?
ほとんどの人はここを真剣に考えずにイメージがそう思っているだけ。

その時点で自分の頭で考えず、周りや社会の常識に大きく影響されている、過激な言い方をすれば洗脳されていると言っても過言ではありません。

だって理由もよく分からずに決めつけているだけですから。
お金はしょせん道具。

なので、お金自体に善も悪もありません。
問題なのはどう使うかですね。

こういうと金持ちは悪いお金の使い方をしている人が多い!という人もいますが、別にそんなこともありません。

もちろん、そんな人もいますがそれはお金持ちじゃない人も同じですよね?
お金持ちでも多額の寄付をするなど、良いことにお金を使っている人もたくさんいます。

金持ち=悪というのはテレビドラマや映画のイメージが強いだけ。

お金持ちを叩いた評判も良いこともあり、メディア全体でそういった風潮が強いのがさらにこのイメージを強くしていますね。

 

理由2:お金に賢い人が増えると国や政治家が困るから

お金に賢い人が増えると国や政治家が困るという理由も大きいですね。

なぜなら、国が一番税金を取りやすいのが会社員でお金に賢い人が増えると会社員の人口が大幅に減るから。

会社員って給料から自動的に税金が引かれて、さらに一番節税ができない職業ですからね。

国にとっては一番のお得意さんというわけです。
お金のことを勉強すると、それならより節税ができるフリーランスや起業をしようと考える人も増える。

それは国や政治家にとっても困るというわけです。
なので、学校教育にお金の授業を取り入れたくない。

さらに、お金=悪というイメージを世間に広めているのも政治の部分が関わっている可能性も大きいでしょう。

なぜならメディアに政治の力は大きく関わっていますからね。

 

結論

貧困問題を解決するにはお金の教育は欠かせない。

が、イメージと政治家によってそれが阻まれている。

それを変えるには国民の多くがお金の教育が必要という考えを持つこと(政治家は人気商売なので)

以上、『貧困問題が深刻なのにお金の教育をしない2つの理由』でした。

ではではまた。