誰でも出来るペット殺処分ゼロに協力する方法
犬や猫は好きだけど、ペットいう考え方には反対のスヤマタクジです。
今回はペット殺処分ゼロに関するお話について。
- 動画解説:ペット殺処分ゼロにする方法(約5分)
- 現状のペット殺処分数(2015年のデータ)
- ペットショップやブリーダー経由の殺処分も
- 誰でも出来るペット殺処分ゼロにする方法
- ペットを家族と言うのなら
- 飼いたい人はペットショップ以外で譲ってもらえばいい
- ペットショップで買わないことを周りに広める
- 結論
動画解説:ペット殺処分ゼロにする方法(約5分)
現状のペット殺処分数(2015年のデータ)
- 犬・・・約2万匹
- 猫・・・約8万匹
ペットが保健所に引き取られる一番多い理由は飼い主が飼えなくなったというもの。
また、そのほとんどは飼い主から直接保健所に連れてきたわけでなく、捨て犬や猫などの所有者が不明のものを引き取った形になっています。
ペットショップやブリーダー経由の殺処分も
日本ではペットは圧倒的に子犬・子猫が人気があり、成長すると飼い主がなかなか現れません。
そのため、ペットショップやブリーダーは売れ残ったペットを行政機関で処分したり、保健所などに持っていかずに生命維持に必要な最低限の餌と水だけを与えられて一生を終えることも。
ペットショップで成長した犬や猫を見ないのはこのためです。
誰でも出来るペット殺処分ゼロにする方法
それはペットショップでペット買わない。
これだけ。
一番良いのはペットショップをなくしてしまうことですが、ペット業界は非常に力が強く(お金がたくさん動いている)、政治家も簡単には手を出せない状態。
というより、出さない方が得をする政治家が多く、手を出そうとする政治家が少ないのでしょうが。
なので、
ペットショップでペットを買わない
方法が有効なのです。
誰もペットショップでペットを買わなければ犬や猫が店頭に並ぶことはありませんし(潰れるか別の経営方法を考えるしかない)、そうなればブリーダーも無茶な繁殖を行うことがなくなりますから。
また、ペットショップがなくなれば安易な気持ちで飼い、そしてやっぱり無理だったと捨てる人も激減します。
ペットを家族と言うのなら
ペット好きの人はよく『ペットは家族!』という人がいますが、そういう人こそ率先してこうするべきでしょう。
家族ということは人間と同じということ。
それなら、
商品として繁殖させる・生まれてすぐに親と引き離す・ペットショップの狭いガラスケースに閉じ込めて見世物にする・売れなかった最悪殺処分
こういったことを人間でやったら大問題ですよね?
ペットショップでペットを買うということはこの一連の流れに加担しているという自覚を持ちましょう。
飼いたい人はペットショップ以外で譲ってもらえばいい
どうしても真剣にペットを飼いたい。
そんな人はペットショップ以外で譲ってもらいましょう。
主な方法は以下の3つ
- 人から譲ってもらう
- 保健所から引き取る
- NPOやボランティア団体から譲ってもらう
どれもペットショップよりも簡単ではないため、軽い気持ちで飼うことはできません。
また、これらから譲ってもらうと責任感が芽生えやすく、飼った後も簡単に放り出すこともできませんからね。
特にNPOやボランティア団体は引き取る際の審査も厳しいところが多いですから。
ペットショップで買わないことを周りに広める
あとは自分がペットショップで買わないだけでなく、その理由なども含めて周りに広めることもペット殺処分ゼロに貢献します。
人によってはこういった情報を知らない人も多いですからね。
特に無邪気にペットショップの子犬や子猫を見て笑っている人はまず知らないでしょう(知っていて笑っていたら怖い)
こういった人達にもそっと耳打ちしてあげましょう(笑)
その人には嫌われる可能性もありますが、その分ペットを助けることに繋がります。
また、それを聞いて嫌がるような人はペットを愛玩動物としか見ていない人。
そんな人に嫌われたっていいじゃないですか。
結論
ペットの殺処分0にしたいならペットショップを利用しないのが一番。
そして、情報を知らない人も多いので理由も含めて周りに広めることも大事。
以上、『誰でも出来るペット殺処分ゼロに協力する方法』でした。
ではではまた。