スヤマタクジの社会ブログ

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少なくとも日本人の4割は自分に全く向いてない仕事をしている

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自分に合っていない仕事をしていた時は毎日が苦痛だったスヤマタクジです。
今回はそんな自分に合っていない仕事をしている人が日本では少なくとも4割はいるというお話について。

集団で力を発揮するタイプと個人で力を発揮するタイプ

集団と個人。
あなたはどちらで力を発揮するタイプですか?

日本人は集団で力を発揮するタイプが多い・・・と思われていますが実はそうでもありません。

だいたい比率は5:5の半々ぐらい

これは学生時代の教室を思い出すと分かりやすいかなと思います。
いつも大人数で群れているグループが集団タイプ。

逆に小グループ、または一人で行動している人が個人タイプ。

スクールカースト内で学園ヒエラルキーが高いと言われるグループはこういった集団性が高い人達のことを指します。

 

 

日本人の約9割は会社員

正社員、派遣や契約などの非正規も含めて日本人の約9割は会社員。
で、会社員は集団で力を発揮するタイプが強い仕事です。

もう分かりますよね。
人間の特徴は個人と集団で力を発揮できる人が約半々(日本人でも)

つまり、

約4割の人が自分の特徴と合っていない仕事をやっている

わけです。

もちろん逆のパターンもありますが、日本ではそのパターンは起こりづらい。

 

日本で圧倒的に会社員が多い理由

それは学校や社会でそう教えているから。

よく言いますよね?

良い学校に入って良い会社に入れば人生は安泰だ

といったことを。

政府としては税金が取りやすい会社員が多い方が都合がいいので、学校教育などを通してこんな風に昔から社会を誘導しています。

逆にフリーランスや起業を薦める人なんてその分野で成功している本当にごく一部だけ。

そして、学校でも集団性を徹底的に叩き込まれる。
みんなと一緒、それからはみ出す人は厳しく注意されますからね。

個性を消す教育をしているのに、社会に出たら個性が大事って意味が分かりません。

 

会社・学校で活躍できないのはあなたが悪いわけじゃない

会社や学校などの集団の中では全く活躍できない。
もしくはそういった集団行動が息苦しくてしょうがない。

僕も個人タイプなので全く同じ状況でした。
そういった人は別に能力がないというわけではありません。

単純に自分の特徴と合っていないことをやっているから力を発揮できないだけなのです。

個人タイプの人が集団に入っても力を発揮できるわけがありません。
しかも、周りには集団で力を発揮するタイプもいるわけですから。

集団の中で集団タイプに個人タイプが勝てるわけがない。

個人タイプは一人、もしくは少人数でこそ力を発揮する

のですから。

 

学校教育が個人タイプを殺す

そういった意味では自分で入るか選べる会社はともかく、現在の学校制度は最悪ですね。

個性を消す教育をするだけでなく、個人タイプの自信を子供の頃に奪うわけですから。

同じ場所・同じメンバーで長期間固定していたらスクールカーストは生まれます。

そして、その中で勝つのは集団タイプ。
多くの個人タイプはここで強い劣等感やトラウマを抱えることになります。

いじめなどをなくたいのであれば、小学校のときから大学のときのようにクラスなんてないようなシステムにすればいいのですよ。

さらに日本では会社員になることが正解といった常識がある。
ますます肩身が狭いのが個人タイプです。

 

自分のタイプに合わない仕事を続けるデメリット

まず能力を十分に発揮できません。
個人タイプが集団で働いても苦しいだけですからね。

そして、ものすごくストレスが溜まります。
僕なんてアルバイト・会社員を合わせて10年ぐらいやりましたが、最後まで慣れることがなく、毎日行くのが嫌でしたから。

職場の人間関係、また外のお客さんとのやり取り、自由に時間が使えないことにストレスが溜まりまくり!

結果、体重が増える・肌や頭皮が荒れる・体調が悪くなるなど、ストレスって本当に健康に悪いことを実感しました。

そして

最悪命まで奪うのがストレス

です。

 

結論

個人タイプが集団で働くのは最終的には命の危険もアリ。
自分を守るためにもすぐに個人、または少人数で働ける環境を探しましょう。

以上、『少なくとも日本人の4割は自分に全く向いてない仕事をしている』でした。

ではではまた。