フリーランスになって得する人損する人
フリーランスになってもイイことなし!といった記事を見て物申したいスヤマタクジです。
今回はフリーランスに向いている人とそうでない人のお話について。
- 動画解説:フリーランスで得する人損する人(約6分半)
- フリーランスを叩く記事を見て思ったこと
- 土日も定時も関係ないなら自由に休めるということ
- 会社員にだって100%の保障はない
- 自分で仕事を見つけてこないと仕事はない
- フリーランスで得する人損する人
- 結論
動画解説:フリーランスで得する人損する人(約6分半)
フリーランスを叩く記事を見て思ったこと
Yahoo!ニュースでたまたまフリーランスを叩く記事を見つけ今回の記事を書くことにしました。
その記事のフリーランス叩きの内容をまとめると以下の通り。
- 土日も定時も関係ない
- 有休や病気になっても保障がない
- 自分で見つけてこないと仕事がない
そのため、フリーランスで食べていこうと思ったらブラック企業並に働かないといけない。
一例として、クラウドソーシング(ネット上で不特定多数の人に仕事を依頼すること)を利用しているが、なかなか仕事が取れずに月収10万円を稼ぐのがやっとなフリーランス。
良いときは月収100万円のときもあるが、収入の波が激しく平日は12時間以上、土日も働いていて休む暇がないフリーランスなどを紹介。
結果、フリーランスは甘いものじゃない!
フリーランスになっても自由はない!といった内容が書かれていました。
いやいや、
成功している方のフリーランスも紹介してよ!
とツッコミたい。
会社員に色々な人がいるようにフリーランスにも色々な人がいますからね。
それをうまくいってない方だけ紹介してフリーランスはダメ!と言われても。
まあ、会社員側から記事を書くとこうなるのかもしれません。
なので、ここからはフリーランス側がそれぞれについて反論していこうと思います。
土日も定時も関係ないなら自由に休めるということ
土日も定時も関係ないことをマイナスにとっていますが、それって自分で好きにスケジュールを決められるってことですよね?
Yahoo!などが取り入れたら週休3日や4日だって出来るわけです。
また、働く時間だって会社員よりも短くすることだってできます。
それだとお金が稼げない?
それは会社員の考え方。
会社員と違い、フリーランスは時間を売ってお金をもらうのではなく、やった成果に対してお金をもらうのですから。
生産性を上げれば短い時間でも十分に生活できるぐらい稼げます。
生産性について学びたいなら、ちきりんさんの『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』がおすすめ。
ちなみに僕は週4~5日、1日5~7時間程度で生活に困らないお金を稼いでいます。
こんな生活を8年以上をやっています。
たしかに最初の2年は事業を軌道に乗せるまで週6日・1日10時間は働いていましたが、軌道に乗ってからはずっとこんな感じですね。
フリーランスはブラック企業並に働かないと稼げないというなら、まずは僕のことも取材してから言って欲しいですなw
会社員にだって100%の保障はない
会社員志向の人は保障って言葉好きですよね~
そもそも、会社員にだって100%の保障なんてないでしょうに。
会社員だってリストラはありますし、会社自体が潰れることがあります。
さらに有休だって現実は消化できない人が多いじゃないですか。
ブラック企業などの待遇が悪いところなら有休休暇なんて簡単には取らせてもらえないし、強引に取ったらそのままクビや閑職に追いやられるなんてことも。
それに正社員ならともかく、
非正規ならもっと待遇悪くなりますよね?
今は社員の4割が非正規。
手厚い待遇が受けられるのなんて一部の限られた人だけ。
会社員=保障がある
なんて考えるのが時代遅れなんですよ。
しかも、病気になった後を考えるより、病気にならないように日頃から予防することの方が大事でしょう。
そのためにもフリーランスになって生産性を上げた方がよっぽど健康的。
もちろん、僕も健康にはかなり自信アリです。
自分で仕事を見つけてこないと仕事はない
これに関しては当たり前ですね。
フリーランスになっているのに、会社員と同じく待ってれば仕事をもらえると考える方がおかしい。
ただ、これも軌道に乗せてしまえばそんなに難しくありません。
今はブログやYouTubeなど、拡散力が高い無料で使えるツールもありますしね。
日々の仕事もこなしながらこういったツールで発信し続ければ、徐々に自分のことを知ってくれる人が増えてきますから。
フリーランスで得する人損する人
やっとここでタイトルのテーマが登場です(笑)
ここまで読んでいれば薄々気付いている人もいるかもしれませんが、
得する人は社長思考・損する人は会社員思考
となります。
社長思考は自分で仕事を見つける、もしくは自分で仕事を作る自分でスケジュールを決められる人。
会社員思考は人から仕事をもらう、人の都合に合わせて仕事をする人。
フリーランスを叩く記事に登場した二人は完全に会社員タイプですね。
クラウドソーシングだけで稼げないのなら他の方法も模索すればいい。
良いときは月収100万円も稼げるのなら、仕事量を調整して休む日も作ればいい。
不満や問題があるならそれを改善する行動を起こせるかどうか。
これが社長思考と会社員思考の大きな違いですね。
僕は本当の意味でのフリーランスは社長思考の人のみだと思います。
会社員思考の人はフリーランスを名乗っている会社員ですから。
会社員思考ならフリーランスよりも会社勤めの方がいいですね。
結論
フリーランスになるなら得する社長思考のフリーランスを目指す!
会社員思考なら会社に残った方がたしかに保障はいい。
以上、『フリーランスになって得する人損する人』でした。
ではではまた。