ベーシックインカム導入はみんな幸せの可能性とメリットがある
最近ベーシックインカムの可能性を考えることが多いスヤマタクジです。
今回はそこで考えたベーシックインカムに関する意見をまとめています。
- 動画解説:ベーシックインカムのメリット(約4分)
- ベーシックインカムとは?
- 働きたくない人は働かなくていい
- 働きたい人は好きに働ける
- 年金・生活保護の無駄が排除できる
- 貧困や子供のお金問題がなくなる
- 結論
動画解説:ベーシックインカムのメリット(約4分)
ベーシックインカムとは?
その前に簡単にベーシックインカムについて。
ベーシックインカムとは政府が国民全員に生活に必要なお金を無条件で配布するという構想。
簡単に言えば、
年齢関係なくもらえる年金みたいなもの
です。
これってどんな立場の人にもメリットがあるので、
導入すればみんな幸せとまではいかなくても、全員ベターぐらいにはなると思うのですよね。
働きたくない人は働かなくていい
世の中働きたくない!
と思っている人が多いですが、こういった全員働かなくてもいい。
じゃあその人達の労働力はどうやってカバーするんだっ!?
という意見もあるかと思いますが、労働力はAIやロボットにカバーしてもらいましょう。
なので、ベーシックインカムが導入できるとしたらAIやロボットの労働が確立できてからですね。
働きたくない人に無理やり仕事をさせていても精神的に良くありませんし、雇う方にとってもやる気がない社員より黙々と働いてくれてコストが安いAIやロボットの方がいいでしょう。
働きたい人は好きに働ける
ベーシックインカムが導入されて生活が保障されても、働きたい人は働きます。
僕も今よりもペースは落ちると思いますが働きたいですからね。
そんな人が好きに働けるというメリットがあります。
なぜなら、ベーシックインカムを導入することで働きたくない人は働かないわけですから。
そんなやる気がない人に仕事を奪われることもなければ足を引っ張られることもありません。
さらに、
既得権益にしがみつく人も排除できる
こういった人達は仕事がしたいというよりお金が欲しいだけですからね。
お金を渡しておけばホイホイ退場するでしょう。
たくさんお金がないと嫌というのならたくさんあげてもいいんじゃないでしょうか。
それで既得権益にしがみつく人の妨害がなくなると思えば安いもの。
年金・生活保護の無駄が排除できる
ベーシックインカムを導入すれば年金・生活保護のコストなどがなくなります。
年金は人によって支給額が違う、もらえる人ともらえない人がいますがベーシックインカムでは全員一律にもらえるのですから。
そういった計算や処理の手間が大幅に減ります。
さらに生活保護は不正受給などの問題ありますが、ベーシックインカムなら全員もらえるのでそれもなくなります。
生活保護の不正受給対策にかけていたお金も人員も全て必要なくなる。
こういったコストを削減し、AIやロボットが労働力をカバーしてくれれば財政的に決して不可能な政策ではないはず。
貧困や子供のお金問題がなくなる
全員生活が保障されるわけですから貧困はまずなくなりますよね。
さらにベーシックインカムは世帯単位でなく個人単位でもらえる。
当然子供だってもらえるわけです。
つまり、現在貧困が多いと言われているシングルマザーの家庭でもお金心配がなくなる(さらに働かずに子供の側にいるという選択もできる)
また、子供が多ければ多いほど、その家庭がもらえるベーシックインカムは多くなるため、子だくさんの方がむしろ金銭的には有利になる。
結果、少子化対策も行えるというメリットがあります。
結論
ベーシックインカムを導入できれば、どんな立場の人もみんな幸せになれる可能性は十分にある。
また、コストカット&AI・ロボットの労働力が確保できれば十分に実現性はある。
以上、『ベーシックインカム導入はみんな幸せの可能性を秘めている』でした。
ではではまた。