日本でも国民投票で選ぶ首相公選制にすればデメリットよりもメリットが大きい
内閣総理大臣ぐらい自分達の投票で選びたいと思うスヤマタクジです。
今回はそんな首相公選制についてのお話について。
- 動画解説:日本でも国民投票で選ぶ首相公選制にすればデメリットよりもメリットが大きい(約6分)
- 首相公選制とは?
- 首相公選制にすれば選挙の投票率が上がる
- 首相公選制にすれば強いリーダーが生まれる可能性が高い
- 首相公選制のデメリットもメリットになる
- ちなみに今の政治家にとってもデメリットが大きいよ
- 結論
動画解説:日本でも国民投票で選ぶ首相公選制にすればデメリットよりもメリットが大きい(約6分)
首相公選制とは?
首相公選制とは国民が投票によって直接的に選ぶ制度のこと。
今の日本の内閣総理大臣は衆参両議院の投票によって選出される形。
国会議員の中で選挙を行う形ですね。
なので、基本的には一番議員数が多い与党のトップが内閣総理大臣となる。
まあ、日本だとだいたい自民党の総裁が内閣総理大臣を行っています。
首相公選制にすれば選挙の投票率が上がる
選挙の投票率が低いのは政治家に期待できないなど、いろいろと理由はありますが自分達で自分の国のトップを選べないというのも大きいと思うのですよね。
ハッキリ言って今の制度はつまらない!
自分で直接投票できるのが地元の議員だけなんて。
そんな末端じゃなくトップを自分で選びたいのですよ。
末端選びとトップ選び、どっちがテンション上がりますか?
当然トップ選びですよね。
それはアメリカ大統領選を見れば一目瞭然。
日本でもアメリカの大統領選のように内閣総理大臣を選べば絶対に選挙に興味を持つ人が増えますって。
トランプ VS ヒラリーのように、日本でも安倍晋三 VS 小池百合子や安倍晋三 VS 橋下徹などになれば劇的に投票率は上がるでしょう。
これが首相公選制にする一番のメリットです。
首相公選制にすれば強いリーダーが生まれる可能性が高い
今の日本の国会議員の選挙の中で内閣総理大臣を選ぶ方式だと強いリーダーが生まれづらい。
だって、今の制度だと政治家内の人間関係、政治力が強い人が内閣総理大臣になる形だから。
つまり、みんなと仲良くなれる人が強いわけです。
一方、強いリーダーシップを発揮する人は味方も多いけど敵も多くなる。
強烈なカリスマ性がある人が日本では非常にトップになりづらいということ。
首相公選制にすれば、こういった人が内閣総理大臣になる可能性が増えるというメリットもあります。
良い悪いは別として、トランプのような強烈なキャラクターを持っている人が当選することもあるということです。
今の日本だったら、小池百合子や橋本徹がそれにあたるでしょうね。
首相公選制のデメリットもメリットになる
もちろん、首相公選制にもデメリットはあります。
それは政治を知らない人が人気だけで当選することもあるということ。
ただ、これに関してはデメリットが逆にメリットになると思います。
というのも、人は失敗しないと学ばない生き物だから。
失敗すれば次は間違わないように投票する側も人気だけで選ばなくなります。
失敗することで政治に興味に持ち、より政治家を判断する目も鍛えられるというわけです。
デメリットにより国民全員の政治意識が高まる
それに間違ったと思ったらすぐに解任すればいいだけですから。
社会に失敗のダメージは残りますが、それぞれでその責任を負担する。
だって、自分達でトップを選んだわけですから。
ちなみに今の政治家にとってもデメリットが大きいよ
政治家の方から積極的に首相公選制にしようとしないのは、今の政治家にとってデメリットが大きいからですね。
今までは党内と支援団体のごぎげんとりをしていれば良かったですが、首相公選制になったら国民にアピールする力が必要になる。
政治家ってハッキリ言って個性が強い人って少ないですよね?
首相公選制になるとそういった政治家は淘汰されていきます。
つまり、多くの個性が弱い政治家の既得権益がなくなるから自分達から積極的に首相公選制に切り換えようとしないわけですね。
結論
首相公選制で自分達で内閣総理大臣を決めれば、日本全体の政治意識が上がり、さらに既存のしょうもない政治家を淘汰することができる。
以上、『日本でも国民投票で選ぶ首相公選制にすればデメリットよりもメリットが大きい』でした。
ではではまた。