スヤマタクジの社会ブログ

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政治家・国会議員の給料を下げると良い人材が集まる説

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国会議員などの高給取りの公務員の給料は下げた方がいいと思うスヤマタクジです。
今回はそれら政治家を中心としたお話について。

動画解説:政治家の給料を下げると良い人材が集まる説(約2分半)

公務員の給料を一律で下げるのは乱暴

税金の無駄遣いを減らすため、公務員の給料を一律で下げる!

なんていう意見はよくありますが、これはさすがに乱暴かなと思います。
公務員でも仕事によって給料は全然違いますからね。

給料が安い公務員は一般企業とそこまで変わりませんし。
そんな給料を削るのは死活問題。

では、高給取りの公務員の給料を削るならどうか?
僕はこれには賛成ですね。

具体的なところでは官僚・市長・知事・地方議員・国会議員など。
まとめて政治家ですね。

 

政治家の給料を下げると質が良い人材が集まらないは嘘

こういったことを言うと、反対意見として出てくるのが給料を下げると良い人材が集まらないといったもの。

これは嘘ですね。

それなら今は良い人材が集まっているのか?

と聞きたい。

当事者たちは良い人材が揃っていると言うかもしれませんが、実際に結果が出ていないわけですからね。

結果も出さないで良い人材というのは無理があるでしょう。
実際、世界を見ればしっかりと結果を残している政治家もいるのですから。

僕は逆に国会議員など、政治家の給料を手厚くしているから良い人材が集まらないと思うのですよ。

 

政治家は二世・三世が多い

政治家・国会議員は二世・三世の世襲議員が多い。
これっておかしいと思いません?

たしかに子供は親の職業に影響を受けやすいですが、ここまで二世・三世が多い職業は他になかなかないでしょう。

つまり、

世襲議員が多いのは既得権益が大きいから

と考えるのが自然でしょう。

そんでもってこういった政治家は戦力になりませんよね。
もともとの目的が社会を良くするのではなく、既得権益目的なわけですから。

逆に邪魔することも多いのがこういった人達。

 

給料を下げると良い人材が集まりやすい理由

給料というよりこういった政治家・国会議員などの既得権益をなくす。
そうすれば自然と既得権益目的の人は激減します。

やったところで得はないのですから。
それでも政治家を目指す人はお金以外が目的の人。

お金以外が目的の人の方が社会を良くしてくれる可能性が大きいと思いません?

既得権益などなくてもやりたいと思っている人材ですから。
また、政治に興味がない優秀な人は給料が高くてもやりませんって。

そんな人は普通に自分で起業したりしますからね。
まじめに活動すると本当に大変な割にそれに対する報酬は少ないですから。

給料を上げて優秀な人材を待つより、給料や待遇を下げて既得権益目的の人を排除する方が全体の質は上がります。

 

結論

政治家の給料や待遇を下げると税金の無駄遣いが減るだけでなく、既得権益目的の人を排除できて一石二鳥!

以上、『政治家・国会議員の給料を下げると良い人材が集まる説』でした。

ではではまた。