若い人ほど政治に関心を持っておいた方がいいただ一つの理由
30代になるまではあんまり政治に関心がなかったスヤマタクジです。
今回はそんな政治に関心を持つメリットについてのお話をまとめました。
- 動画解説:若い人ほど政治に関心を持っておいた方がいい理由(約4分)
- 政治に関心を持つメリット
- 今は圧倒的に老人が有利な社会
- 政治家は人気商売
- 政治に興味を持つ若者が増えることで今の社会が逆転する
- 今も若い政治家はたくさんいる
- 結論
動画解説:若い人ほど政治に関心を持っておいた方がいい理由(約4分)
政治に関心を持つメリット
これは色々とありますがその最大のメリットは、
自分の住みやすい社会を実現できる
ということ。
これだけだと分からないと思うのでもうちょっと説明すると、
政治に興味を持ち、自分の考えと近い政治家に投票し、その人が当選すれば自分の住みやすい社会を作る政策を行ってもらえる可能性が高まるということです。
大雑把にまとめるとこういうことですね。
今は圧倒的に老人が有利な社会
ちなみに2017年時点では若者より圧倒的に老人が有利な社会。
この辺は国家予算の振り分けを見れば一目瞭然ですね。
年金・医療費・介護費などで、
若者の10倍以上のお金を老人に使っている
のが現状です。
一方、若者世代に必要な子育て・保育・教育・貧困・仕事などには十分なお金がいき渡っていない。
若者ほど政治に興味を持つことでこういった社会を変えるチャンスがあるのです。
政治家は人気商売
と言っても、政治家は老人の味方でしょ?
と思っている人もいるかもしれませんが、全然そんなことはなく政治家はより票をくれる人の味方です。
政治家は芸能人などと同じ人気商売ですから。
当選しないと仕事がなくなるのでまずは当選しないといけない。
そして、今はより票を入れてくれるお年寄り向けな政策を掲げる人が多いだけです。
政治に興味を持つ若者が増えることで今の社会が逆転する
と言っても、お年寄りの方が人口が多いんだから勝てないじゃん
と思っている人もいるかもしれませんが、これは半分正解で半分不正解です。
というのも、若者よりお年寄りの方が人口は多いですが、投票率もお年寄りの方が圧倒的に高いのですよ。
具体的には、
一番低い20代の投票率30%ちょっとだったのに対し、一番高い60代の投票率が70%近くだった(平成26年のデータ)
データがちょっと古いですが、今もたいして変わらないはず。
60代は20代の倍以上の投票率ですからね。
そりゃ政治家だって若者の方に目が向きませんって。
今も若い政治家はたくさんいる
当選している政治家にも若い人は何人かいますが、それ以上に落選した政治家に20代や30代といった若い人はたくさんいる。
こういった人達は票が集まらずに落選しているだけ。
もしも、若者を中心に政治に興味を持つ人が増え、こういった人達を当選させていけば今の社会を逆転させることだって十分可能です。
投票率が高い60代でもせいぜい70%。
20代が100%に持っていけば人口差もカバーして対抗できる。
さらに、30代は若者寄りですし、年金支給年齢を70歳に上げるといった話が出ている今なら40代や50代といった中年を味方につけることだって十分に可能でしょう。
政治に関心を持つ若者が増えれば増えるほどこの可能性が高まる。
逆にそういった人達が増えなければいつまで経ってもこのままでしょう。
結論
政治に関心を持つことは自分が住みやすい社会実現に繋がる。そして、若者ほどその可能性が大きい
以上、『若い人ほど政治に関心を持っておいた方がいいただ一つの理由』でした。